Kiyoです。
ロンドンオリンピックも終了しましたね。
ご存知の方も多いとは思いますが、
僕は、五輪サッカー男女の全試合を応援、観に行ってきました。
予選リーグ6試合+決勝トーナメント6試合の計12試合。
3日に2日は試合があるという強行日程。
大変でした。でも、充実感であふれていました。
すこし、振り返りたいと思います。
1試合1試合書いていなたら、相当長くなってしまうので、
全体を通して感じたことを書いてみたいと思います。
まずは男子から。
44年ぶりのベスト4。
すごいです。感動しました。
優勝候補のスペインを倒しての、
予選リーグ突破。
頭が真っ白になるほどの衝撃を受けた試合でした。
正直、メダルが行けるんじゃないか!?
と、勝手に妄想してしまった瞬間でもありました。
そして、準々決勝でのエジプト戦。
見事、完勝での44年ぶりのベスト4を決め。
ウェンブリーで日本の試合が見れると盛り上がり。
期待を胸に、聖地へ。
しかし、上には上がいた。
メキシコに完敗。
3位決定戦でも、韓国に完敗。
4位という成績でした。
男子サッカーは、オリンピックを勝つための準備ではなく、
予選リーグを突破するための準備をしてるように、僕からは見えました。
正直、メキシコ戦後、韓国戦後は意気消沈。
かなり悔しい思いをしました。
それと同時に、誇らしい気持ちもありました。
そして、なでしこ。
予選リーグは無難にこなし、
強敵ブラジル、フランスをしっかり倒し、
歴史上初のW杯との2冠達成が起こるかもと、
これまた妄想した、
ウェンブリーに向かう電車の中でした。
でも、残念ながら銀メダル。
しかし、
これは過去最高の成績。
すごいことです!
表彰式に、チーム全員で手をつなぎながら歩いてきたのは、
とても、温かい気持ちになりました。
目の前の勝敗がすべてではない、
そう気づかされた12試合でもありました。
スポーツが生み出す「優しさ」、そして「感動」を感じることができました。
その二つが、僕にとっての、
ロンドン五輪の答えというか、発見でした。
スポーツが生み出す「優しさ」。
それは、観客との関わりのことです。
実際に経験してみないとわからないことでした。
良く、Twitter上では、
「負けたのに相手サポーターにこういうことをしてもらって温かい気持ちになった」
ってのを目にします。正直他人事でした。
でも、自分でそういうことを書いてしまっていました。
試合後、メキシコサポははしゃぎまわったりしている人たちが多い中、しっかり手をぎゅって握ってくれて「日本はほんと良いチームだよ。銅が取れる!」って言ってくれるメキシコ人もいた。すごい嬉しかったな。#daihyo
— 狩浦 聖徳 (キヨ)さん (@12kiyo15) 8月 7, 2012
とか、
今日の試合は隣にフランス人が座ってて、試合に負けて、ただ座ってぼーっとしてる僕に、「お前ら銀だろ?喜べよ!俺らなんか4位だぞ、銀はすごいことなんだよ」って、言ってくれた。ちょっと泣きそうになったなぁ。彼らはフランスが表彰台にあがるって信じてたんだよね、きっと。
— 狩浦 聖徳 (キヨ)さん (@12kiyo15) 8月 10, 2012
人が持つ心の優しさ。
スポーツが生むこの優しさ。
ずっと忘れることはないと思います。
いつか、自分もしてあげれたらなと思います。
そして、
スポーツが生み出す「感動」。
それは、仲間と感情を共有できる、そんな瞬間でした。
言葉では表せられないんで、写真の表情、雰囲気から感じてください。
喜び、悲しみ、驚き、いろんな感情があらわされていると思います。
東京オリンピックが実現できたらなと感じました。
スタジアム中に日本人で溢れかえって、
あの雰囲気、感動を共有できるって考えたら、
本当に楽しみです。
この喜び、楽しみが何十倍にも膨れ上がるんじゃないかと思います!
正直、僕はオリンピックボランティアに落選して良かったと今感じます。
それは、観客として参加できたことで得られたこと、悟れたこと。
スポーツが生む「優しさ」、「感動」に触れられたこと。
かけがえのない、思い出になりました。
ありがとう。
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