2012年8月19日日曜日

選手村でのお仕事

お久しぶりです。Mickeyです。

今開会式の再放送をBBC iPlayerで見ているんですが、ものすごい遠い昔のように感じます。
そして、ちょっと高いお金払ってでも生で見に行けば良かったかなとちょっと思います。

さて、僕がオリンピック期間中何をしていたかというと



選手村でボランティアをしていました。



Protocol TeamのLanguage Serviceの担当だったんですが、主に何をするかというと選手村に来るVIPゲスト(各国首相・大統領等)のゲストパスの発行の手伝い、選手村内の付き添い、そして選手村内のツアーをします。



他に、僕のように英語以外の言語を話せる人は選手やスタッフの通訳をしたりします。ただ、記者会見などの通訳ではなく主に選手村内にある医療センターやドーピングセンターでのアシスタントです。


同じチームに30人ほどいて、イギリス人に限らず色んな国籍の人がいました。
年齢層は結構幅があり、主に学生か定年退職された人が中心でした。あと、女性が多かったですね。

ここで少し僕のチームメンバーの写真をはっておきます。






















ボランティアの種類は他にNOCアシスタントと言って特定の国の選手団に付きっきりでお世話したり、ゲストパスを管理したりするボランティアがあったりと様々なチームが選手村を管理していました。

選手村での楽しみの一つはピンバッジのコレクションです。
ピンバッジは選手やスタッフからのお礼としてもらうのですが、僕もこの1か月頑張って集めました。
中には自分で買ったものも混じってるんですけどね。












ただ、これでも少ない方で多い人は貼りつける場所がないくらいです。

こんな感じに。















ちなみに残念なことに日本語を使う機会にあまり恵まれませんでした。というのも、日本チームは選手村の近くにサポートセンターを用意し、そこでメディカルチェックやトレーニングをするのでわざわざ僕らの手を借りる必要がなかったのだと思われます。



ただ、1度すごいチャンスが舞い込んできたのです!!







でも、それはまた次の機会に(笑)


Mickey
twitter: @mickey_0717

2012年8月17日金曜日

スポーツが生み出す「優しさ」「感動」

みなさん、お久しぶりです。

Kiyoです。

ロンドンオリンピックも終了しましたね。

ご存知の方も多いとは思いますが、
僕は、五輪サッカー男女の全試合を応援、観に行ってきました。
予選リーグ6試合+決勝トーナメント6試合の計12試合。

3日に2日は試合があるという強行日程。
大変でした。でも、充実感であふれていました。

すこし、振り返りたいと思います。


















1試合1試合書いていなたら、相当長くなってしまうので、
全体を通して感じたことを書いてみたいと思います。

まずは男子から。
44年ぶりのベスト4。
すごいです。感動しました。

優勝候補のスペインを倒しての、
予選リーグ突破。
頭が真っ白になるほどの衝撃を受けた試合でした。

正直、メダルが行けるんじゃないか!?
と、勝手に妄想してしまった瞬間でもありました。

そして、準々決勝でのエジプト戦。
見事、完勝での44年ぶりのベスト4を決め。

ウェンブリーで日本の試合が見れると盛り上がり。
期待を胸に、聖地へ。

しかし、上には上がいた。

メキシコに完敗。
3位決定戦でも、韓国に完敗。

4位という成績でした。

男子サッカーは、オリンピックを勝つための準備ではなく、
予選リーグを突破するための準備をしてるように、僕からは見えました。

正直、メキシコ戦後、韓国戦後は意気消沈。
かなり悔しい思いをしました。
それと同時に、誇らしい気持ちもありました。

そして、なでしこ。

予選リーグは無難にこなし、

強敵ブラジル、フランスをしっかり倒し、

歴史上初のW杯との2冠達成が起こるかもと、
これまた妄想した、
ウェンブリーに向かう電車の中でした。

でも、残念ながら銀メダル。

しかし、
これは過去最高の成績。

すごいことです!

表彰式に、チーム全員で手をつなぎながら歩いてきたのは、
とても、温かい気持ちになりました。




















目の前の勝敗がすべてではない、
そう気づかされた12試合でもありました。

スポーツが生み出す「優しさ」、そして「感動」を感じることができました。

その二つが、僕にとっての、
ロンドン五輪の答えというか、発見でした。


スポーツが生み出す「優しさ」。

それは、観客との関わりのことです。

実際に経験してみないとわからないことでした。
良く、Twitter上では、
「負けたのに相手サポーターにこういうことをしてもらって温かい気持ちになった」
ってのを目にします。正直他人事でした。
でも、自分でそういうことを書いてしまっていました。




とか、





こんな経験をしました。

人が持つ心の優しさ。
スポーツが生むこの優しさ。

ずっと忘れることはないと思います。

いつか、自分もしてあげれたらなと思います。


そして、
スポーツが生み出す「感動」

それは、仲間と感情を共有できる、そんな瞬間でした。

言葉では表せられないんで、写真の表情、雰囲気から感じてください。

喜び、悲しみ、驚き、いろんな感情があらわされていると思います。


































東京オリンピックが実現できたらなと感じました。

スタジアム中に日本人で溢れかえって、
あの雰囲気、感動を共有できるって考えたら、
本当に楽しみです。

この喜び、楽しみが何十倍にも膨れ上がるんじゃないかと思います!

正直、僕はオリンピックボランティアに落選して良かったと今感じます。

それは、観客として参加できたことで得られたこと、悟れたこと。

スポーツが生む「優しさ」、「感動」に触れられたこと。

かけがえのない、思い出になりました。

ありがとう。





2012年8月2日木曜日

オリンピックの合い間に正統派アフタヌーンティーのレッスンはいかが?

はじめまして、ブログメンバーのお母さん的存在の(?)Takaminです。
英国歴はおそらくKiyoくんの今までの人生の倍です。
オリンピックのコアな情報発信は皆に任せ、
私からは観光や期間中イベントの周辺情報をご提供したいと思います。

さてオリンピックのゲーム観戦に疲れたら、
ロンドンならではのアフタヌーンティーのレッスンはいかがでしょう?
場所はロンドン北西部、今回アーチェリーの試合会場近くとなっている
Lord's Cricket Groundから目と鼻の先の閑静な住宅街。
教えてくださるGiuliana(ジュリアナ)先生は生粋のイギリス淑女。



ロンドンのガイドブックやテレビ番組にもしばしば登場なさっています。

毎週火曜日に開催のアフタヌーンティーレッスンでは、
ビクトリア朝建築の先生のご自宅を拝見後、
ショートブレッド、サンドイッチ、スコーンを皆で作ります。
メーキングの後は応接室へ移動し、
本場ならではの歴史やエチケットの話に耳を傾けつつ、
本格的な英国流アフタヌーンティーをいただきます。

このレッスンでは日本人の通訳アシスタントが付いているので、
英会話が不安な方も安心。
1レッスンにつき定員8名の少人数制です。

そしてベイキング上級者には毎週水曜にお菓子作りのクラスも。
イギリスならではの焼き菓子、ジュリアナ先生のご家族の好物の美味デザートを習います。

ちなみに私は日本でもジワリと人気上昇中のカップケーキレッスンを受けてきました。









超女子度が上がります!













お申し込みはHIS ロンドン支店のウェブサイト
Giuliana先生のホームページからどうぞ。



2012年7月27日金曜日

ロンドン五輪サッカー男女観戦記Vol.1 なでしこ対カナダ、U23対スペイン



こんにちわ!
Kiyoです。

オリンピックも、今日開幕しましたね!!


僕は、開幕式のリハーサルに招待され、
少しだけ、開幕式気分を味わってきました。



















さて、さてそんなことよりも、今日の本題わ。。。

僕は、サッカーロンドン五輪男女代表を全戦観戦!
をしていて、

さっそく、男女初戦2戦行ってきました!

内容は、戦術とか、そういう細かいところではなく、
会場での様子、雰囲気などを伝えたいと思っています。


まずは、なでしこの初戦、対カナダ戦。

場所はロンドンから電車で順調にいけば、
1時間ほどのところ「Coventry」

どうして、順調にいけばなのか。。
それは、イギリスでは交通トラブルが付きものなんです!

とはいえども、まさかこの日に来るとは思ってもいなかったです。

そうです。 見事に車両故障で行き先変更!
Coventryを勝手に通り過ぎ、2,3個先の駅まで、、、

なんとか、気付きそこからTaxiでなんとか間に合いました!




外から見るとこんな感じ


















会場に着いたころには、たくさんのサポーターがもうすでに!

日本人のかたがとても多かったのを覚えています。

非常に嬉しかった!!

とはいえ、やっぱり女子サッカーはまだそんなに入らないのか、、、


試合結果はみなさんもご存じだと思うので、簡単に。

澤の基点から川澄のゴールで先制。

そして、前半終了間際に鮫島のクロスに宮間が決めて追加点。

そして、後半にカナダに1点返され、

結果2-1の初戦勝利!!!!


試合後のメインスタンドへのあいさつ

とても、盛り上がっていました!
選手たちも、すごいうれしそうに喜んでいたり、
家族席がある方向に何回も手を振っていたりと
初戦を白星で飾れたことにホッとしていたんじゃないかと思います。


次の相手は、強敵スウェーデン!

日本×カナダ後に南アフリカ×スウェーデンの試合を少し観たんですが、
実力差があまりにも。。。

スウェーデン強いです。とても。

でも、サポーターの数が明らかに少ない。。。

ですので、たくさんのサポーターのいる日本、
応援でもっともっと後押ししたいですね!

明日もコベントリー、現地で応援してきます!!

2連勝で、グループステージ突破を決めたいですね!




そして、そして
U23×スペイン!

試合会場は、ロンドンから電車で順調にいけば5時間ほどのグラスゴーでした。

僕は前日になでしこの試合をみて、コベントリーに泊まっていたので
コベントリーから出発しました。

そして、その日もやっぱり、待ってました。

今度は信号トラブルで、電車がグラスゴーまで行かない!
まだ半分も来ていないところでの足止めでした。

アシシさんも、コベントリーから一緒に電車で来ていたんですが、
機転を利かせて、タクシーでグラスゴーまで、飛ばして行っていきました

僕は、故障をしている個所を超えるところまで、無料のバスで行き、
そこから電車で向かう手で行きました。

その手を考えられたのは、イギリスで活躍されているジャーナリスト原田さんと
一緒に来ていたからでした。

セルティック中村時代から、良く通っていたそうなので、
とても冷静に対処されていて、助かりました!

試合開始に間に合うかどうかで、移動中ずっとひやひやで、、、

電車であと1時間のところにいるのにも関わらず、
電車は動かなかったりと。。。。

その待っている電車の中で、アシシさんはもう駅に着いたとの連絡を受けて、
焦ったりと、、、、

いやー大変でした。
なんとか30分前に着いたので、良かったです。
本当にラッキーでした。

駅からタクシーで向かう途中、
タクシーのおじちゃんが「シュンスケナカムーーラ」と、
すごい嬉しそうに話してくれたり、
やっぱり、セルティック中村はスコットランドの人たちも虜にしていたんだなと
日本人として、誇りに思いながらスタジアムへ向かいました!

さすが、スコットランドの聖地



飲み物も買う暇もなく、すぐキックオフ。


みなさんは、試合前までどうなると予想されていましたか?

ぼくの周りでは
「最高でも引き分け」
「どうせ、ぼろぼろにやられる」
そんなことをもらす人ばかりで、残念でした。

BBCの放送でも、
日本には相手が強すぎると言われてたりと、、

でも、

ぼくは、
「勝てる!」
と信じてましたし、
相手がだれであろうと
「最高が勝ち」
とずっと思っていました。



会場に来ている外国人の中には、
「Nakamura」と書いたユニフォームを来ている人もいたり、
でもやっぱり、スペイン目当てが多かったですね。


やっぱり、スペインには支配されていましたね、
7:3ぐらいの割合だったかもしれません、
個人のスキルもやっぱりスペイン、
でも勝ったのは「日本」です。
ボールを支配されていたのにも関わらず、
試合を支配したのは「日本」だったと思います。

セットプレーからの見事な大津のシュート。

強烈でした。

そこから、会場に変化が。

日本の応援に合わせて手を叩いてくれたり、
片言の日本語で「ニッポン!」と叫んでくれたり、

コールリーダーたちが工夫して、応援をさそっていました。








スペインのファンが二人前にいたんですが、
彼らは、スペイン選手が個人技で相手をかわすところで、
楽しんでいる?というか、日本人をからかっていて、
永井がすごい速さでプレスをかけていくのをわらっていたりしていました。

でも、

結局はそれも、得点が入るまでの話。

大津のゴール後からは、
完璧に黙り込んでしまって、
陽気に歌っていたのがうそのように、
静かに観戦していました。

それほど、ファンにも衝撃を与えられたんじゃないかと思います。
それほどの大きな勝利です!

スペインに勝ったからといって、終わりじゃないですね。
ここからです!!!!

次も勝って、突破を決めましょう!次の試合も現地に行ってきます!


試合後の写真もあげてみます。

試合後、日本の国旗を掲げていたら、
外国人の人たちが写真を撮りたい!撮りたい!と
かけつけてきて、
すごい嬉しかったです。

そのなかでも、一番印象的な一枚。

バルサユニ、スペインユニを着た子供たちが声をかけてきて
写真を撮りたいって! 日本ファンになってくれたのかな?^^
今回、お世話になっている方々と一枚!みんな幸せそう。






いつもお世話になっている方々とも一枚。



長くなってしまいましたが、
僕が感じたことをまとめてみます。

結局は、
個人技があっても、
ボールを保持できても、
点が入らなきゃ意味がない。
チームでまとまりがなきゃ意味がない。

日本はチームとして、スペインを上回った。
選手一人ひとりではなく、チームで一つになって戦った。

そんなふうに感じた、試合でした。

とにかく、感動しました。

後もう一つ。

こうやって感動できるのも、
目の前にいる選手がいるのはもちろん、

一緒に応援している仲間がいることの大切さも感じました。

試合後のスタジアム外でみんなで、
ハイタッチや抱き合ったり

応援ってこういうことなんだなと、、
そこにも感動しました。


明日からまた、がんばってきます!!




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2012年7月17日火曜日

ロンドン五輪の男子、どうよ?男子、 誰がでるの?

こんにちは、Tomoです。
いよいよロンドン五輪開幕が2週間まで近づいてきましたね。

オープンセレモニーは7月27日に行われるのですが、
サッカーはそれに先駆けて本番が始まります。

本ブログのサッカー応援団長ことKiyo(写真左側)は、グループステージ男女すべての試合を観戦することになっているので、現地からの更新をどうぞご期待ください。




Kiyoのチケット争奪の模様は横で見ていましたが、ネットを鮮やかに使いこなし(クリックがはえー)、チケット情報や移動方法などをスピーディかつこまめに検索する力というか指が、半端ないっす。

チケットって、どうやってとるの?取るの難しいんじゃないの?と言っている間に、「あっそれはここに書いてあります」とリンクを教えてくれるスピードです。しかし、全部いくって、すげーな。



というわけで、本日サッカー男子五輪代表を特集です。

1 男子、どうよ?
2 男子、誰が出るの?
の2本立て。

とてもフランクに語るつもりなので、サッカーを真剣にロジックに語りたい方は、どうかスポーツナビさんのサイトや専門ブログなどをご覧ください。

1男子、どうよ?

ヨーロッパ人は、オリンピックのサッカーにあまり興味はありませんが、それ以外の大陸の23歳以下のサッカー男子選手にとっては、世界のオリンピックに出るってすごい大事なことです。

なぜか?

日本の話で言えば、男子って言われる最後の時だからです。
この大会が終わると、フル代表とかA代表とか言われて、4年くらい経つと、サッカー選手はベテランの域に突入しかけます。

彼らが普通の日本の大学生だったらシュウカツに悩みながら、麻雀をやっている年頃。雀卓上とピッチ上で勝負の違いはあまりありませんが、ひとつ違いがあるとすれば舞台の周りに多くの人がいるかいないことです。

勝てば勝つほど自分の価値とチームの力を人にアピールできる、
でも負け続ければ、ゆとり世代の象徴とかグチグチ言われる可能性もあるわけですが。。。

ヨーロッパ人がオリンピックサッカーに興味がないのは少し残念ですが、それでもこの大会に出場してプレーすることで、人生が変わる人もしくは変わった人たちは、たくさんいるはずです。



(彼らのロンドン五輪出場までの道のりは、こちらをご覧下さい)


いきなりですけど、下記メンバーの共通点わかりますか?

本田△、
マンU香川、
ナガトーモ、
モリモート、
ザキオカ、
吉田マーヤ、
李、

ウッチー、
細貝、
安田などなど。


これ、ザック日本代表じゃなくて、4年前の北京反町ジャパン。

北京全敗は覚えているけれど、誰がプレーしていたかを覚えている方はあまりいないかもしれません。


『まじかよ。全敗じゃん、もう海外に出なきゃだめじゃん、俺!』
というふうに思ったかどうか分かりませんが、北京世代がこの大会後に何らかの心境の変化があったことは確かでしょう。

何が言いたいかというと、
キヨタケ以外あんまり知らねーから、ロンドン男子には期待できない姿勢はいったん止めて、五分咲きから八分咲きくらいの状態である選手たちの満開まで道のりを見ませんかってことです。香川と長友が、2012年にマンUとインテルにいるんです。扇原と永井が、4年後にレアルとミランにいる可能性もなくはないっすかね!?


男子、どうよ?

2年後のブラジルW杯で、誰が立っているか考えながら観るのも悪くないっすね。


2 男子、誰が出るの?


10人くらい中盤のタレントがいるから、選ぶ監督も本当に困っちゃったそうです。
ボランチよりも前の選手は、これだけポテンシャルを持った選手たちがいると、そりゃ迷っちゃいますね。

○清武弘嗣(ニュルンベルグ)
×水沼宏太(鳥栖)
○東慶悟(大宮)
○宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
×高木善朗(ユトレヒト)
○永井謙佑(名古屋)
△山崎亮平(磐田)
○大津祐樹(ボルシアMG)
○齋藤学(横浜FM)
×指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)
×大迫勇也(鹿島)
○杉本健勇(東京V)
×原口元気(浦和)
×宮市亮(アーセナル)


○=18名登録
△=バックアップメンバー
×=落選


いつメンバーが決まったかと言えば、おそらくこの6試合とJリーグでの出来で決まりました。


02/0514:0521:05●1-2ロンドン五輪最終予選シリアアンマン
02/2221:0022:00○4-0ロンドン五輪最終予選マレーシアマレーシア
03/1420:0020:00○2-0ロンドン五輪最終予選バーレーン国 立
05/2317:4524:45●0-2トゥーロン国際大会トルコフランス
05/2517:4524:45○3-2トゥーロン国際大会オランダフランス
05/2718:0025:00●2-3トゥーロン国際大会エジプトフランス

(詳しく知りたい方は、サンスポさんのリンクにジャンプください)

この6試合で得点という結果を残した選手たちが選ばれ、トゥーロンでちんちんにされてしまったDF陣は、徳永先輩と吉田先輩さんに席を譲っています。

色々意見はあるかもしれませんが、上記6試合を見ていくと、杉本ケンユウ19歳を選んだ以外は、関塚監督の信頼に応えたことがある選手たちが選ばれています。

大迫、半端ない。とアーセナル宮市は、僕もロンドンでみたかった選手たちですが、あのナカムーラもW杯落選の後にレッジーナでがんばって成長したので、落選組のこれから2−3年の活躍を見守りたいです。



長くなってきました。 
さてさて、いったい本番には、誰が出るのか問題です。
バッドマン宮本氏が3:50あたりから、まだメンバーが決まっていない段階で、非常に的確
なポイントをついて説明してくれています。スマートですね、彼は。




ここから大事になるのは、本番前に予定されているフレンドリーマッチ、2試合。

18日にベラルーシ戦
21日にメキシコ戦

この二試合でまったくだめなら、南アフリカ前の俊輔外しと阿部ちゃんのアンカー起用的なストーリーはあると思いますが、現在のところは下記メンバーで挑むのではないでしょうか?

GK権田

DF酒井宏 吉田(鈴木) 山村 徳永
MF山口 扇原 
   清武  東 (宇佐美)永井
FW大津(杉本)


練習試合は、ノッティンガムで行われるのですが、僕もkiyoも観戦できそうなので、今週中にアップする予定です。乞うご期待です。

2012年7月3日火曜日

オリンピックオフ会

こんにちは、お久しぶりです。

Euroも終わり、今はWimbledon真っ最中ですが、オリンピックには一歩ずつ近づいていっています。


そんな中先週の水曜日にオリンピックオフ会に行ってきました。


この会はオリンピックまでに何度か開催され、色んな人と友達になり一緒にオリンピックを応援しようというものです。


もちろんここで同じチケットを持ってる人を探すことも可能ですし、チケットが余ったりしてる場合は観戦仲間を探すこともできます。


僕一人で行ったのですがとてもウェルカムな雰囲気があり初めて会った人達とは思えない雰囲気がありました。
僕以外にも初めて参加された人もいたみたいですがみんな楽しめていたと思います。


思ったのが結構みんなやっぱりサッカーを見に行くようでスペイン戦を見に行く人が何人かいました。
あとはなでしこを見に行くという方もちらほらいたような気がします。


グラスゴーは遠いですがせっかくのオリンピック、しかもスペイン戦ですしね!
これとは別に僕の知り合いも結構な数この試合を見に行くのでやっぱり考えてる事はみんな同じです。


もしオリンピックを現地で観戦される方はこのような会に参加して友達を増やして一緒に盛り上がる仲間を作るのもオリンピックを楽しむ上で重要な事だと思います。やっぱり人数がいた方がワイワイできますしね!


次は週末に開催されるのでまた参加してレポートしたいと思います。



Mickey
twitter: @mickey_0717




*写真は一枚だけ集合写真を撮ったんですがまだ主催者に許可をもらってないので今回はなしです。

2012年7月2日月曜日

サッカー五輪代表、優勝への道のりVol.3 City of Coventry Staidum

こんにちわ! Kiyoです。

今日でユーロも終わりましたね、
優勝はスペイン! 
個人的に決勝はイタリアを応援していたんで、残念でした。

そして、応援というと、昨日はウィンブルドンの6日目、
錦織くんの応援に行ってきました。
結果は残念でしたが、
ウィンブルドン3回戦出場という、誇らしい成績を残しましたね。


















ちなみに、僕たちは、
日本の友人、家族から聞いたんですが、
NHK,BBCの放送に
ちゃっかり、しかも何回も映っていたそうです。

赤色のシャツと日本の国旗の扇子です。
だれか見かけてくれました?

そんなことよりも、
日本人が、ウィンブルドンのコートで、
しかも、1stコートで、
格上相手に奮闘している姿をみて、
とても感動させられました。

錦織くんはオリンピックにも出場するので、
ぜひ、注目したい選手の一人ですね!


さて、さて、


今日のテーマは前回に続きまして、
サッカー五輪代表、優勝への道のりVol.3
オリンピックサッカー男子代表の予選第3試合目(日本×ホンジュラス)、
女子代表の予選第1試合(日本×カナダ)、
第2試合(日本×スウェーデン)の試合が行われる
City of Coventry Stadiumについてお話したいと思います。
Vol.1,2はこちらからどうぞ
→(サッカー五輪代表、優勝への道のりVol.1 Hampden Park)
→(サッカー五輪代表、優勝への道のりVol.2 St James' Park)


今回も、基本的な情報、そして、付近の観光情報を
調べてみました。

まずは、空からの写真。



なんか、面白い形をしてますね。

基本情報

2005年に開場

Coventry City FC のホームスタジアム

ロンドンオリンピックのすべての競技で、一番最初に行われる会場

普段は、Ricoh Arenaと名前が付いていますが、
ロンドンオリンピックでは、スポンサーなどの関係で、
City of Coventry Stadium となっています。


収容人数は、約3万2千人





行き方

すこし、駅から離れていて、
国鉄Coventry駅から、シャトルバスが出ているそうなので、
そちらを利用するのがベストだと思います!


そして、コベントリーの位置を確認したい方は
こちらをご覧ください。
サッカー五輪代表の移動を地図にまとめたのが
過去のブログにあります。
→(サッカー五輪代表予備登録メンバー発表

観光情報


友人から少しコベントリーの話を聞いたのですが、
基本的に、あまり観光するところはないようです。

調べてみたところ、少しだけ見つけたので、
紹介します。


コベントリー大聖堂




え!?
これが教会?
外じゃん!
って思った方もいるんじゃないかと思います。

というのも、コベントリーはかつて、イギリスの中でも、
有名な工業都市の一つでした、
なので、第二次世界大戦中では、爆撃の的となり
多くの攻撃を浴びたそうです、
ですので、この教会も破壊されてしまったらしいです。

その、爆撃に耐えた教会は、ぜひ見てみたいですね。



新しい教会が隣に建っていて、
昔の大聖堂とは対照的にモダンな作りになっているそうです。







交通博物館


コベントリーは、かつて、自動車産業が盛んだったので、
このような博物館があるそうです!






などなど!
イギリスの自動車好きにはたまらないですね!


そしてそして、
調べていたら、市街地の観光情報を紹介している
ホームページを発見したので、
リンクを張っておきます!
→(コベントリー紹介
よかったら見てみてくださいね!



7月2日の13時(日本時間)に、
とうとう、サッカー五輪代表のメンバー発表がありますね!
O.A枠はどうなるのか、
海外組と国内組はどうなるのか、
楽しみですね!!


メンバーの紹介も、今後の記事でやっていこうと思います。

ロンドンオリンピック開幕まで、
もう30日を切っています!

これからも、五輪ブログよろしくお願いします!




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2012年6月29日金曜日

【ロンドンオリンピックの持続可能性Vol6 サウンドオブベネズエラ】



【ロンドンオリンピックの持続可能性Vol6 サウンドオブベネズエラ】

こんにちは、本日の担当はTomoです。

前回のブログでも紹介した「ロンドン2012フェスティバル」の一環であるイベントに今週も出掛けてきました。(前回の記事はこちら

Festival of The World と題された本イベントでは、各大陸の音楽、文学、ダンスを披露するなかで、次のようなテーマを掲げていました。

Can art change the world?
(アートで世界を変えることができるか?)

今週のメインイベントは、サウンドオブベネズエラ。

天才的な若手指揮者として注目されているグスターボ・ドゥダメルが率いるベネズウェラ・シモン・ボリバル交響楽団の活動に焦点を当てながらレポートしていきたいと思います。


まずは、この男。グスターボ・ドゥダメル(Gustavo Dudamel 1981年1月26日生まれ)
数年前にあるブログで紹介されている動画は、衝撃の出会いでした。


今回のコンサートチケットは、9ヶ月前にすでに売り切れていたそうですが、五輪イベントのおかげで彼らのリハーサルを覗くことができました。

僕は初めてプロのオーケストラを生で聴きましたが、そこにいる人々の身体に響く演奏がそこにはありました。まさしく揺さぶられたライブ感を味わいました。

一時間弱の演奏でしたが、多くの観客が総立ちで大きく拍手を送っていました。

ここまでが半分です。



残りの半分はというと、ドゥダメルを含める彼らがどのように環境で育ってきたか、どのように音楽で世界を変えていこうかしているかは、ホール地下の展示で紹介されていました。

ベネズエラで行われている音楽教育システム「El Sistema」は、無料で子供たちに楽器を与え、基礎知識や演奏を教えることにより健全な成長をはからせることを目的に、1975年に始められたそうです。

ホール外の展示

ベネズエラには約130のユース・オーケストラ、約60の子供のオーケストラがあり、25万人の子供(その90%は貧困層)が音楽クラスやワークショップに参加しています。

犯罪が多発するベネズエラでは「音楽は社会を変える力となる」という信念のもと「ベネズエラ青少年・児童オーケストラ全国制度財団」というのが設立されており、その頂点がこのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラです。

経済学者で音楽家だったホセ・アントニオ・アブラウ博士によって始められ、ドゥダメルもこの制度で学びました。スコットランドも、このシステムを積極的に採用しています。

いくつかのドキュメントを見ましたが、ゴミを漁っている少年グループに対してリコーダーを渡して指導しているのは、象徴的なシーンでした。(ドキュメントのリンク





スラム街で大きなコンサートを開いている映像


ハード面を整える事は、5年の時間と資金があれば間に合うのでしょうが、
人が育ち、それが形になるまでには30年以上をかけた投資、システム、人材育成、そして大きな希望が必要であることを物語っているように見えました。

ベネズエラの国の事業というと、独裁者チャベスがすぐに頭に浮かんできますが、イメージが、変わりました。どのようにこの南米の国のオーケストラが持続されていくか注目したいと思います。

そして、彼らの息の長い活動は、スポーツを通じた持続可能性を語る上でも重要な指標にもなると思います。


(会場では地元の子供オーケストラも演奏していた)

【ロンドンオリンピック持続可能性Vol6】了
【ロンドンオリンピックの持続可能性vol 5】

2012年6月25日月曜日

一足先に選手村に行ってきました

こんにちは、Mickeyです。

オリンピックまであと約1か月!
ロンドンもダイアモンドジュビリーが終わり一気にオリンピックムードになってきました。(でも今はユーロが中心ですけど)

昨日オリンピックのボランティアのトレーニングが選手村で行われたので行ってきました。



メールで空港のセキュリティチェックみたいなのがあって時間かかるから1時間か1時間半前には来てと言われたんですけど実際にはあっさり終わって30分ぐらいで会場に到着しちゃいました・・・


始まるとまずはプレゼンテーションが行われて、選手村での注意事項とかの講習を受けました。
1時間半と結構長かったんですが、たまにクイズなどを挟んですすんでいったので結構楽しかったです。




その後は、選手村のツアーに行きました。


建物はすごくモダンでキレイでした。
さすがに部屋の中までは見れなかったですけどね。





選手村の近くにはヨーロッパで一番大きいショッピングセンター「Westfields」(http://uk.westfield.com/stratfordcity/があります。



小さいですが公園もできています。



今回のオリンピックのメーン会場になるオリンピックスタジアムとオービット






大会終了後に選手村内の学校ができるんですが、それのコートだと思われます。




そのあとは、チームごとに分かれての役割の説明を受けたり、実際に選手村のツアーガイドを各パートごとに分かれて1分間プレゼンをしたりしました。


僕はLanguage Service Teamに入ってるので選手の通訳をしたりするんですが、他にもオリンピックの役員やそのゲストが来た時の対応をしたりするんですが責任が大きいのですごく緊張しています。

その他にも、イギリス王室や各国の王室等の主要な人々への言い回しとかも覚えないといけないんでもう頭がパンクしそう!


とにかくこの1か月全力で頑張りますかねー!!



Mickey
twitter: @mickey_0717